ダイハツ・タフトGターボ4WD (LA910S)
新車から5年目の自分で出来るメンテナンスの最後になるデフ&トランスファーオイル交換をしました。
デフオイル交換

2025.7.19
このスロープがとにかく便利なので油圧ジャッキの出番が無くなりました🫣
も少し高くて軽かったらサイコーなんですがね🤔

まずデフオイルを入れる側のボルトが緩むか確認します。
これはデフオイルを抜いてしまった後に入れる側のボルトが緩まないとオイルを入れることが出来ずレッカー移動にならない為です🫣

上側のボルトが緩むのを確認出来たら、デフ下側のドレンボルトを緩めオイルを排出します。

オイルが完全に抜けたら軽くウエスで汚れを拭き取り、
ボルト側もパーツクリーナーで清掃し、パッキン(18×24)を交換しトルク(25N•m)で締め戻します。
写真を撮り忘れましたが使用オイルは【アイシン・AFW+】(0.76L)を使用しました。

デフ上側のボルトを外し、穴からオイルが溢れ出るまでデフオイルを注ぎいれます。
オイルが溢れ出てきたら止まるまで待ち、ウエスで軽く拭いた後ドレンパッキン(18×28)を交換しトルク(25N•m)で締め戻します。
作業が完了したらパーツクリーナーでオイル汚れ等を綺麗に掃除します。
スロープから車を降ろしエンジンをかけ少し走行するなどした後オイル漏れがなければ作業終了です。
トランスファーオイル交換

オイルは【TAKUMI GL-5 75W-90】を使用しました。

トランスファーは前側なのでスロープを使用し前輪を浮かせます。(写真なし、、、)
まずデフと同じ理由で、オイル挿入側のドレンボルトを六角レンチ(M10)で緩むか確認します。

緩む事が確認出来たら、ドレンボルト排出側を取り外しトランスファーオイルを排出します。

オイルが完全に抜けたらウエスで軽く拭き取りドレンパッキン(16×26)を交換しトルク(23N•m)で締め戻します。
締め戻した後パーツクリーナーで汚れを綺麗に掃除します。

オイル注入側ドレンボルトをM10ヘックスレンチで外しオイルが溢れ出るまで注入します。
オイルが溢れ出て来たら止まるのを待ちウエスで軽く拭いた後ドレンパッキン(16×21)を交換しトルク(23N•m)で締め戻します。パーツクリーナーで垂れたオイルが無くなるまで綺麗に掃除します。
車を軽く運転しオイル漏れが無ければ作業終了です。
最後に

タフトに関してはドレンパッキンや規定トルク(デフ側は自己判断です。トランスファー側はどこかのサイトに記載されていました。)等の情報が曖昧だったり無かったりだったので多少困りましたが無事に作業をおえました。
一点注意点とアドバイス?ですが、トランスファーオイルは粘度が高いので、ドレンパッキンが車体側に付着してる場合があります(今回は両方とも付着)。
なんなら六角ボルト側のパッキン情報を見つける事が出来なかったので、もしかしたらパッキンが無いものと判断しシールテープを巻いてたりしてないでしょうか?六角ボルト側にもドレンパッキン(16×21)は必要ですのでご注意下さい。
それと六角ボルトはマフラーを緩めたりしなくても六角ソケットレンチで普通に外せますので試してみてください。
今回は新車からどちらも約25,000km無交換でしたが、オイル汚れもあまりなく鉄粉もほとんど付着していませんでした。
あとは来年の1月の車検までに自分でする作業はなくなりました🤗
次はタイヤ交換ですね🤗
次の交換時期は2027.7.1もしくは44,241km










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